伝習館の特徴

伝習館はこんなところ

伝習館は2024年度に創立39周年を迎えた総合学習塾です。鳥取予備校、倉吉予備校と合わせ、生徒数はグループ全体で約1,600名です。

合格実績においては、鳥大附小41名、鳥大附中85名合格にみられるように、附属受験においてめざましい実績を挙げており、2024年高校入試においても鳥取西高に定員の4分の1以上が合格するなど確かな実績を挙げています。これらはもちろん第一に生徒の皆さんの日々の努力の結実といえますが、伝習館グループのスタッフの指導を信じ、努力を続ければ、すばらしい成果を挙げることができる証左だと思っています。

2024年度には小学校、2025年度には中学校において、教科書改訂が行われます。特に重要な教科である英語については、2020年度に小学校で教科化されて以来、内容が非常に難しくなり、学力差が顕著になりつつあります。またコンピューターのプログラミング教育が小学校で必修化され、中学校や高校にも順次拡大される予定です。伝習館ではこうした動きにも十分対応し、さらにきめ細かい指導を展開しています。

具体的には、伝習館が培ってきたノウハウをもとにした『聞く』『読む』『書く』の3技能を伸ばす「英語DEE!」に加え、2018年度は「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく身につけられる自学自習スタイルの「子ども英語教室レプトン」を導入しました。また、早期からのプログラミング的思考能力育成に対応すべく、ヒューマンアカデミー社のロボット教室(DSK ロボットアカデミー)を複数教室で導入しています。

子どもたちは、小さいときほど「輝かしい夢」を持っています。その夢がしぼまぬよう、その夢実現のため、本年度も教職員一同しっかり頑張っています。宜しくお願いいたします。

特徴①確かな実績

2018年合格実績

特徴②充実のサポートシステム

1.学校別、習熟度別に対応

伝習館では、開塾から30年余、集団授業を主力に教務ノウハウの精緻化を図るとともに、県内主要エリア約20拠点に展開し、各校区の実情に合わせた指導を行う中で、受験情報等の蓄積を図ってまいりました。各教室では、学校別、習熟度別と可能な限り細分化したクラス編成をとり、学校の進度にあわせた授業を行います。
伝習館の講師陣は、有力国立大学、有名私立大学出身者や、7大都市圏の大手塾での指導経験を有する者など、豊富な知識と指導経験を有する精鋭揃いです。

各教室では、その地区にある中学校に対応して、定期テスト対策を行っています。
毎回各中学校の過去問を分析し、入念な対策を行います。

2.個人指導・個別指導部門も充実

苦手な教科を克服したい方、集団授業ではなかなか質問しづらい方、独自のペースで先取り学習したい方などは、担当固定制の個人・個別指導を申し込むこともできます。伝習館の個人・個別指導コースは指導経験年数の長いベテラン講師陣が主力となります。また基本は1回2時間(小学生は1.5時間)ですが、2018年度より、部活で忙しい方など様々なスタイルに対応した、PC・タブレット演習コンテンツ、映像授業等と組み合わせたハイブリッド型の新個別指導コース(60分~80分程度)も順次開講していきます。

3.春期・夏期・冬期の講習会、特別講座

春・夏・冬休みは短期講習を行い、総まとめと不得意分野の克服を図ります。その他、各種の特別講座を教室ごとに設置しています(入試直前の実践的リスニング講座、前学年復習のリターン講座、グループ校の鳥取予備校で設置する年末年始特訓講座など)。

4.豊富なオプションコース

特に小学部において、伝習館が長年の経験から培った独自のオプションコース(英語DEE!、ステップビルダー等)はもとより、全国の教育系フランチャイザーから厳選したコンテンツを採用し、様々な学力層・目的・効果に対応し、多彩なコースラインナップを揃えています。詳細はコース案内ページをご覧ください。

5.秋の集中講座

中3生希望者は、秋の集中講座に参加することができます。県立高校入試問題を数多く扱った教材を使い、入試に対応できる実力を育成しながら、受験に対する意識を高めて今後の学習に活かしていくことを目的としています。毎年充実した勉強をやり切った生徒は充実感と自信を身につけています。

6.信頼ある伝習館の模擬試験

伝習館/鳥取進学研究会の模試は、伝習館に蓄積されたデータに基づき、精鋭講師陣が作成を担当しており、適切な実力判定と進路指導を行います。

7.保護者面談と進路指導

定期テスト後や模試の終了後には保護者面談を行い、家庭学習の状況をお伺いしたり、当塾での状況をお話して、意見交換を行います。進路等について悩みがあればいつでもご相談ください。

8.強固なグループネットワーク力

鳥取予備校の外観伝習館は姉妹校の大学受験予備校として、県中部に倉吉予備校を設置し、グループ校として、鳥取予備校並びに中高一貫校の湯梨浜学園も擁するなどグループネットワーク力が強みです。グループ会社間の定期的な人事異動、定例会議、社内インフラを活用した情報交換等により、受験情報、講座設計ノウハウ、教務メソッド等の共有化を図っており、伝習館として、より良い教育を提供すべく、日々ノウハウの精緻化を図っています。

塾長メッセージ

2020年度の小学校の学習指導要領の変更に続き、2021年度から中学校の新学習指導要領が変わりました。さらに2022年は高校で新学習指導要領が実施されました。また2024年は小学校の教科書が2020年の学習指導要領をもとにした小改訂,2025年は同様に2021年の学習指導要領をもとにして中学校の教科書も小改訂が予定されています。

 

 2020度より小学校は英語の教科化により、英単語を600語~700語学んでいます。

2021度より中学英語授業はオールイングリッシュとなり、英単語を1600語~1800語学んでいます。

 

2020年までの学習指導要領では目標とする英単語は、中学校で1200語、高校で1800語、つまり高校卒業時に合計3000語でした。新しい学習指導要領では、小学校で600語から700語、中学校で1600語〜1800語、高校で1800語〜2500語、つまり高校卒業時で4000語〜5000語になり、最大で2000語増えています。

語彙数の増加だけでも大変です!

 

新学習指導要領ではすべての教科にわたって、学習内容が質量ともに深化しています。気を引き締め直してしっかり学んでいきたいものです。

目の前の課題をひとつずつ解決しながら、コツコツ努力する以外に道はありません。頑張りましょう!

 

さて、毎年申し上げていますが、鳥取の子供たちは大学受験で苦戦しています。センター試験の平均点の低さ、難関大学への合格力の低さなどが挙げられますが、毎年実施されている全国学力テスト結果を見る限り、鳥取の子どもたちの潜在能力にはすばらしいものがあると考えます。(2023年度結果:小学生国語17位・算数25位,中学生国語32位・数学28位・英語34位)

伝習館グループは鳥取県の教育状況を少しでも改善すべくいろいろな活動を展開しています。

鳥大附中に85名、鳥取西高に93名、鳥取東高に45名の合格実績を挙げるなど中学受験、高校受験においてめざましい実績を挙げている伝習館!多くの高卒本科生の再チャレンジを応援し、大学受験に堅実な成果を収めている鳥取予備校、倉吉予備校!2024年スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、都会の中高一貫校にも負けない学校作りを標榜する湯梨浜学園!

 

伝習館グループは、子どもたちの「輝かしい夢」実現に向け、今年もしっかり頑張って参ります。

2024年5月1日

塾長 田中 瑞士

事業理念

生徒の成績アップ、志望校合格を第一義に地道に努力する学習塾です。
大言壮語、誇大宣伝とは無縁です。

社内の風通しの良さにも心がけ、職員は「自由、自主、自立」をモットーとし、結果として生徒に「伸び伸び明るく楽しく」学べる場の提供を心がけています。

何事においても前向きの向上心あふれた学習環境、職場環境作りを目指しています。